とろろ昆布ダイエットのやり方と注意点
ここ数年で、とろろ昆布ダイエットというものがはやっているそうです。どこからはやったのかというと、ビューティーコロシアム。韓国のお笑い芸人のヘリョンさんが行っていたダイエットだそうです。
ヘリョンさんはとろろ昆布ダイエットを2ヶ月半行った結果、-6.4キロ、ダイエット開始当時58.0キロあった体重が51.6キロに。また、26.9%あった体脂肪が、23.9%までに落ちました。またウエストにいたっては、開始時78.5cmがなんと64cmに。マイナス14.5cmという脅威のダイエット効果を出しています。
とろろ昆布ダイエットのやり方
とろろ昆布ダイエットとは、小腸のなかで、食べた物の中の余分な糖質や、脂質を吸収させないというダイエット方法です。
とろろ昆布には、アルギン酸とフコイダンという二つの食物繊維があります。アルギン酸というのは腸のなかの脂肪と糖質を抱え込んでくれる成分です。フコイダンというのは血糖値を抑えてくれる成分です。
とろろ昆布にはこの二つの成分があることでダイエットの敵ともいえる、糖質、脂質を体の外に排出できるということです。結果、脂肪がたまりづらくなり、ダイエットとして効果的だといえるのです。
とろろ昆布ダイエットの具体的なやり方はとろろ昆布を食前か、食事中に摂取するというものです。一日3回の食事と共に、とろろ昆布を摂取してください。
とろろ昆布ダイエットの特徴は、糖質や、脂質の吸収を抑えるというものですので、食後に摂取しても意味がありませんので、注意してください。
とろろ昆布ダイエットの注意点
とろろ昆布ダイエットは食前や、食事中にとろろ昆布をとるというものです。簡単にとることはできますが、毎日とり続けるにはある程度変化も必要ではないでしょうか。
とろろ昆布を毎日おいしくたべる為の食べ方を紹介していきます。
基本はやはりすまし汁でしょう。すまし汁であれば、さほど飽きたりはしないですし毎日食べる事も可能です。食前に、食事中に食べるのも、まったく不自然ではありませんよね。
そして、和え物などもあります。新玉ねぎなどをさらして、だし醤油や、酢醤油はたまた和風ドレッシングなどであえ、そこにとろろを添えます。最近認知されてきてる、芽ブロッコリーなどを一緒にとると、より健康にいいかもしれませんね。ヘルシーですし、ダイエットにいいと思います。
おかずとしてしっかりとるのであれば、かき揚の具、衣にまぜてもいいとおもいます。揚げる寸前に、さっとまぜてあげると、とてもおいしいかき揚になるのではないでしょうか?ただ、油モノですので、ダイエット中の方は注意して摂ることが重要です。
簡単に食べ方を紹介してきましたが、実はとろろには利点だけではなく、危険性もあります。
それはとろろ昆布にふくまれているヨードの問題です。ヨードはそもそも海藻類に沢山ふくまれている成分で日々、海藻類をたべる日本人は基本的にヨードの摂取量は足りているといえます。
米国基準ではありますが、ヨードの摂取量の基準は0.5〜0.8ミリグラムが適正といわれています。日本人は和食文化から、昆布だしなどにより、約1.5ミリグラムほど摂取しているそうです。
意識せずにとっていても、適正の数値の約倍の量をとっていますので、ダイエットに向いているからといってあまりむやみやたらにとるのは良くありません。

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